ウェクラ短信138
大戸沢岳 南会津
2017/02/25
加藤、黒川、大橋

8:06 スノーシェルター手前に駐車できた。ここからスタートする。













参考情報
なし

コースタイム

葭ヶ平スノーシェルター8:10-ピーク138610:24-ピーク155311:0611:20(下山)-ピーク138611:3512:04-下大戸沢12:04-葭ヶ平スノーシェルター12:39

ルート図




 葭ヶ平スノーシェルターの手前には、既に2台の車があった。いつもなら、スノーシェルターを過ぎてから駐車しているが、スノーシェルター手前に1台分のスペースが空いていたのでそこに駐車することにした。
 
今年は雪が多い。除雪された雪の壁を直接登ることができず、雪のないスノーシェルター内に入り、そこからトラバース気味に登らないと雪原に立つことができなかった。下大戸沢に出ると、そこから三岩岳と大戸沢岳の稜線が見えるが、今日は曇り空で見ることはできなかった。
 
下大戸沢の開けたところから、小さな沢沿いを進み尾根に取りついた。昨夜降った雪が薄く積もってはいるが、下部がアイスバーンになっているのでスリップしやすい。先行者のトレースには力のある人がいるのだろうか、急斜面を直登している人もいた。
 
標高1000mを過ぎると幾分緩斜面となり、歩行が楽になった。しかしここから単調な斜面となり、只々高度を稼ぐ登りとなる。楢の樹林帯からブナの樹林帯になるころには、1386mピークが近い。左下を見ると、国道352号の沼田街道を見下ろすことが出来た。
 
急斜面を登りきると、穏やかな1386mピークが待っていてくれた。ここまで2時間少し、まずまずのペースだった。今日の山行計画ではピーク1547mまでなので、荷物をデポし軽荷で進むことにした。
 
1386mピークを少し行くと、前方が開けて正面に大戸沢岳、その右方には三岩岳の雄姿が見えるが、今日は曇天のため見ることが出来なかった。少し雪がちらつき始めたが、風がないので寒さは余り気になるほどでもなかった。
 
軽荷になったのと、最終到達点が目の前なので、軽い冗談を交わしながらスキーを進めた。ピーク1547mで滑走準備をし、新雪が薄く積もった斜面を、ガリガリと音を立てながら1386mピークに滑り降りた。ここで昼休憩にした。
 
再度滑走準備をしっかりとして、北斜面に向かった。黒川さんの闘争本能に火がついたのだろうか、カメラを向ける間もなくトップで北斜面に挑んでいった。凸斜面は新雪が薄く、下部の凍った所が出てくる。回転はしやすいが急斜面なのでスピードが出て怖い。できるだけ凹斜面の、雪が深い所を見つけて下山することにした。標高差350mを一気に降りてしまった。もう少しパウダーを味わいながら滑り降りたかったが、いつの間にか桑場小沢の出合に出てしまった。
 
下大戸沢を目の前にしたときは、沢が雪で全部埋まっていた。確か2015年も同じ状況だった。この年は、4月18日に山﨑Lと北東尾根を初めて降りた。この分だと、今年も4月中旬くらいまで大戸沢岳を楽しめるかもしれない。
 
雪で埋まった下大戸沢を右に見ながら、藪の少ない緩斜面を、快適に滑走しながら下山した。振り返ると、出発したときは見えなかった稜線が、僅かに顔を見せてくれた。
 
                           O.



8:54 下部がアイスバーンになっていて、ストックで支えないとスリップする。頑張れ加藤さん。
8:35 身支度を整え、ここから急登が始まる。


10:24 穏やかな1386mに着いた黒川さん。
9:47 1386mはもう少しの辛抱だ。


12:12 北斜面に、真っ先に挑んだ黒川さん。
10:34 加藤さんも到着。


12:13 あっという間に通過していった。
12:13 急斜面のパウダーを意のままに滑走する加藤さん。


12:17 パウダーを思いのままに楽しむ。
12:17 安定した滑りでスキーを駆る黒川さん。

12:19 いつまで進化するのだろう。とても○○歳を
過ぎたとは思えない滑走を楽しんでいた。

12:23 下大戸沢は完全に埋まっていた.
右上方に三岩岳と大戸沢岳の稜線が見えた。




Home