ウェクラ短信137
博士山 南会津昭和村
2017/02/19
黒川、大橋

7:56 除雪作業スペースをお借りしてスタート。













参考情報
なし

コースタイム

琵琶首下平7:56-林道1150m12:33-標高1430m11:52~12:20林道1150m12:33-ピーク868m13:34~14:15-琵琶首下平14:20

ルート図



 日曜日とあって各方面のスキー場に向かう車が多く走っていた。国道352号に交差する信号機で、たかつえスキー場と台倉スキー場方面に行く車が分散されるので、田島方面に右折すると極端に車が少なくなった。
 
田島の市街地を左折し、国道400号に右折すると、目的地の昭和村まで数えるほどの車にしか出会うことがなかった。小さな祠の反対側に除雪作業のスペースがあり、端の方に駐車することができた。
 
雪がちらつく曇天のなか、雪が解けると農道になる所を選んでスキーを進めた。目印になる一本杉の下を回り込み、杉林の急登を進むと雑木林となり、ピーク868mに着く。ここから先が嫌らしい細尾根となる。セッピに乗らぬよう注意しながら進んだ。杉林や雑木林、急登になったりアップダウンがあったりの複雑な地形を、トップを交代しながら高度を稼いだ。
 
時折青空も見えたりするが、標高を上げると風も強くなってきた。視界を悪くするほどではないが、雪が身体に叩きつけてくる。標高1000mを過ぎると指先も冷たくなって、オーバー手袋やバラクラバをしないと耐えられない程の寒さになってきた。急登を過ぎ、はっきりした尾根と分かる雑木林になると、前方に林道が横切っている所に出る。地形図を確認してないと、積雪があるので林道かどうかの判断は難しいかもしれない。
 
ここから先がブナの世界となる。全ての木々に霧氷が着いていて、メルヘンな世界が我々を迎えてくれた。枯れ木に花が咲くとはこのようなことを言うのだろうか、と指がかじかんでいることも忘れて景色に酔いしれた。ピーク1476m手前の細尾根で今日の行動を止め、滑走準備に掛かった。
 
Yリーダーが一緒なら右尾根を下山したであろうが、今日は登ってきたルートを下山に選んだ。いつまでも見とれていたい霧氷林を左右に交わし、極上パウダーを身体の全てで感じながら滑り下りた。林道まで快適に滑ることが出来たが、そこから先は、急斜面になったり木々が密になっているので、横滑りやキックターンを繰り返しながら下山した。ときどき、Yリーダーがルート作成してくれたGPSで、ルート上に乗っているか確認した。
 
細尾根は安全の為スキー板を外し、つぼ足で越えることにした。ピーク868mまで来れば安心である。ここで遅い昼食にした。これからは杉林の急斜面から目印の一本杉を交わし、農道を滑り下りれば祠に着く。下山してきた山並みを振り返ったが、曇天のなかに全容を見ることは叶わなかった。
                           
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7:57 前方の小高い山の下にある一本杉を目指す。今日は一日中こんな天気であった。
8:20 868mピーク手前の急登の杉林を行く。


9:33 ウサギが元気に走り回っている。
10:09 林道手前の急登。風が強く寒い。


10:47 ブナの世界が迎えてくれた。
10:26 標高1150mにある林道を横切る。

11:04 別世界にきたような雰囲気だ。、嬉しさにガッツポーズ。

11:39 1476mピーク手前まできた。

























12:20 極上パウダーの中に飛び出していく。

14:20 目印の一本杉に無事下山した。今日は二人だけの貸し切り山だった。

















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