大平山 富士山・山中湖
2016.12.03
高橋
下り登山道の脇で ガマズミか?













参考情報
なし

コースタイム
大平山入口10:32-大平山11:2512:00-飯盛山12:24-長池山12:39-舗装道路12:53-大平山入口13:45

ルート図



 もう何年も前に行った山中湖の北の大平山を歩いた。山中湖を囲む外輪山のひとつである。冬だし、体力も落ち気味だし、今の自分に歩けるちょうど良い山はないかと、急いで探した結果である。
 
大平山は、東の名峰・石割山と尾根でつながっている。この石割山へ登って大平山へ縦走する人が多いが、石割山の登山道は、人の手で激しく改変されてその霊験もすっかり色褪せた。今では、石割山から登る気はしない。そんな訳で、大平山の南尾根を直接登るルートを選択した。
 
山中湖の北へ回り込み湖北、水ヶ久保から車で走り、大平山ハイキングコース入口(標高1020m)から歩く。車は、入り口近くの路肩へ停めた。緩やかな登山道に入るとすぐミズナラの林が始まり心高鳴るが、すぐにヒノキ、スギ林の暗い道に変り寒い思いをする。この時季、光の届かない針葉樹林を歩くのと日差しが強く入る雑木林を歩くのとでは、心持ちがまるで違う。
 
10分ほど登ると前方に光の塊が見えるようになる。針葉樹林が切れるようだ。だんだん光の中に白い雑木林が現れ、針葉樹が切れるといっぺんに明るい世界が開ける。ミズナラの林だ。銀色に輝いて見える。
 ミズナラの明るさは束の間で、またヒノキ林に入る。冷たい登りが続いた先、標高1130mで林道と交わる。ここは、そのまま北へ向かい大平山の南尾根に向かう。急斜面になり息が切れる。南尾根に上がった時には、枯葉の広がる地べたに座り込んでしまった。息を整えるのにしばらく時間がかかる。
 尾根に上がってからは、いくぶん傾斜が緩くなる。カヤトの間を、蛇行しながら登山道が続く。目標を定めて20m、30mと小刻みに高度を稼ぐ。ときどき、カヤトの間から富士山が間近に見える。5合目まですっかり雪に覆われている。
 やがて丘の上に小さなアンテナが見える。おそらく大平山の頂上だろう。歩き続けると、傾斜が急に緩くなる。頂上だ。広い。ベンチや東屋の下に、三組の先客がある。南に眼を移せば、裾野を大きく広げた富士の雄姿が見える。
 頂上から西へ下がり、富士山を眺めながら少し早いお昼ご飯を食べた。コンビニの弁当だが、外で食べる弁当はとてもおいしい。
 この先、飯盛山1191m、長池山1178mと経由して下がり、舗装道路にぶつかった後は、南東へ向かう忍野古道を下り、長池へ降りた。親水公園のあるところだ。
 忍野古道はすっかり落ち葉が被っているが、道筋は確かである。
 *山中湖近くの集落に近づくと、道端に「忍野古道」の標識があったので、忍野古道としたが、
  忍野古道はもうひとつ東の道、飯盛山と長池山の鞍部へ向かう道がそうなのかもしれない。



暗いスギ林を過ぎると明るい雑木が迎えてくれる
大平山南尾根 明るい カヤトが伸びる

大平山が見えてきた アンテナが二本 三国山の方角を望む

カヤトの間から富士山が近くに見える

大平山の頂上から山中湖の向こうに見える富士山 雪をかぶっているので見事だ

石割山の方を振り返る 頂上から
南アルプスが見える 頂上から


赤い実をつけた樹木 たくさんある 何の木か?
明るく緩やかな下山路 少し退屈

山中湖親水公園から富士山 今日はここまで



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