タカノス沢 丹沢山塊虫沢川
2016.11.20
楢原、高橋
(ラバーソール)
タカノス沢の紅葉 帰り、南タカノス橋の上から 










遡行図  



参考情報
沢登り「霧」(KIRI) 鷹ノ巣沢 2016418

コースタイム
虫沢橋9:02-南タカノス橋9:5210:01-タカノス橋10:5211:12690m二俣12:0428(左俣へ)-810m右岸尾根13:32-虫沢林道14:20-虫沢橋15:01

ルート図


土曜日は雨だが、次の日は晴れるというので、楢原さんと一緒に、虫沢川のタカノス沢を歩くことにした。土曜日に焚火をして、次の日に遡行する計画だ。虫沢川は、丹沢の南にある沢だ。近くに、ジダンゴ山という不思議な名前の山がある。
 
虫沢川の近くには、良いキャンプ場がないので、西丹沢へ向かった。テント泊を計画していたが、雨なのでバンガローに変更した。
 
土曜日19日は、西丹沢のもみじ祭りだという。雨だったので、どうだったのだろうか。例年であれば、大勢の人が集まるらしい。我々がキャンプ場へ着いた午後四時ごろには、お祭りの後片付けをようやく終わったこところだった。
 
途中、スーパーで買い出しをして、まだ明るいうちから焚火をした。夜遅くなるまで、じっくり呑んだ。いつものことだ。焚火は暖かい。心の中まで温めてくれる。雨だというのに、キャンプ場にはまあまあの人がいた。丹沢の黄葉が目当てなのだろうか。

 キャンプ場の朝は快晴だった。雲がない。昨夜は遅くまでにぎやかだったキャンプ場は、静まり返っている。焚き火で身体を温め、一番でキャンプ場を発つ。それでも、七時半だ。
 
入渓点の虫沢橋へは車で入ることができ、橋近くに駐車できる。当日は、地元の猟友会の狩りがあるらしく、橋の近くは車がいっぱいだった。タカノス沢を遡行することを告げて沢に入った。しばらくは、堰堤があるので右岸の作業道を歩く。
 
タカノス沢は、大きな滝はないが、小さな滝が続く楽しい沢だ。大きく巻いた滝が一か所あるが、その他はたいがい登れる。補助ロープは頻繁に出した。遡行の途中で南タカノス橋とその先でタカノス橋をくぐる。滝が多いのは、南タカノス橋を過ぎたあたりからで、690mの二俣までである。3mから5mぐらいの滝がいくつも現れる。
 
690mの二俣は左へ入り、稜線鞍部850mへ詰め上げる予定だった。だが、760mまで登った後は、760mラインを南西へトラバースして、タカノス沢の右岸尾根の稜線を目指すことにした。
 
690m二俣の左俣は、水が涸れた泥ルンゼである。750m付近で、土壁に行き詰る。ここは、急斜面を右岸に上がることにした。右岸へ上がると鹿柵が現れ、760mラインのトラバースができない。やむなく、タカノス沢に沿った鹿柵の傍らを直上した。810m付近で、ようやく鹿柵が途切れたので、810mラインを南西へトラバースしてタカノス沢右岸尾根へ出た。
 
右岸尾根の稜線を下がると600m付近で林道に出る。あとは、この林道を下るだけだ。
 
地理院の地形図には、南タカノス橋からタカノス橋の間の林道が表記されていない。現地を歩く人は、グーグルアースなどで林道の位置を確かめてほしい。



虫沢橋から南タカノス橋

三番目の堰堤 右岸道を歩く
堰堤を巻く


四番目の堰堤 右から巻いた
小さな滝が連続する


初めての滝らしい滝2m
トイ状滝を越えて

流木の先に南タカノス橋が見える


南タカノス橋からタカノス橋
3m滝を突っ張りで

















三連瀑の次の4m滝 右を登れる
3m、2m、4m滝三連瀑  4m滝は登れず、左岸を高巻いた 固定ロープの支点位置まで高巻き その後はロープを掴んで下降

ナメ滝の続くハイライト 登るのは難しくない


タカノス橋から690m二俣
二段6m滝 上段は右のブッシュをつかんで上がった





















4m滝 右を上がる
トイ状小滝が続く 気持ち良い登り


690m二俣手前で石積みの堰堤
5m滝 楢原さん先行 補助ロープが出る


詰めと下山

750m付近で一度行き詰る 急な右岸へ上がる 760m付近を右岸尾根へ向けトラバースの予定だったが、鹿柵が邪魔して沢沿いに追い上げられる
690m二俣を左に入ると水の涸れた泥ルンゼになる


タカノス沢右岸尾根 暗いヒノキ林の尾根を下がると730m付近で開け、美しい自然林になる
黄葉の盛りだ 静かな自然林の尾根をゆっくりと下る 天気が良い

標高600m付近で林道に出た すぐ南タカノス橋になる
林道が虫沢橋に近づいた所で、枝尾根をタカノス沢へ下る 比較的降りやすいが、最後は急斜面を下る



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