ウェクラ短信 132
赤倉山 足尾山塊
2016/11/12
落合、山﨑、大橋

7:11 深沢林道終点から、半月峠へと続く古道を目指す。














参考情報
「山ごころ」 足尾赤倉山 2013.11.30

コースタイム
深沢林道終点7:11-深沢雨量観測所8:35-赤倉稜線11:16-赤倉山11:36~12:25-1445ピーク(大畑山)13:25-神子内林道14:07-深沢林道口14:07-深沢雨量観測所16:02-深沢林道終点16:48

ルート図






 足尾周辺の登山は庚申山や中倉尾根、大平山や両毛国境尾根と松木川を挟んだ山が多かった。今回は、足尾から半月峠を結ぶ深沢(ふかさわ)林道を進み、無人の深沢雨量観測所から赤倉山を目指す計画を組んだ。わたらせ渓谷鉄道の間藤駅を過ぎ、赤倉郵便局の先にある林道を右折する。すぐに砂利道となり、荒れてはいるが林道終点の駐車場まで車で行くことが出来た。
 
今日は久しぶりに山崎Lが同行する。心強いリーダーの参加に、安心できる登山が約束され、心が和らいだ。
 
深沢沿いにある林道は、戦前は足尾と日光を結ぶ幹線道路で、多くの人が利用し修学旅行のコースにもなっていたようである。崩壊個所もあるが、石垣が組んであるしっかりとした道も残っていて、その昔は立派な峠道だったことが窺えた。日の当たる所に来ると、辺り一面が黄色く染まるほど紅葉が真っ盛りであった。
 
桂の大木があり、石垣の上に立派な石灯籠が見えた。その昔茶屋があった跡であり、そこには無人の雨量観測所があった。ここから茶屋跡の台地に進み、右に派生している尾根に乗る。山崎Lが、立ち止まって尾根に取りつくルートを探ってくれていた。足場の悪い急登を過ぎると、鹿ネットが張ってありその脇を進むことができた。
 
標高1250mを過ぎると斜面も穏やかとなり、1314mピークを過ぎると開けた笹原となった。赤倉山へと続く稜線も一望出来て、開放感のある笹原を気持ちよく歩くことができた。北東峰(1410m)と北峰(1430m)の鞍部に出て、北峰から赤倉山を目指す作戦に出た。水流のある源頭部から稜線に出て、北峰から赤倉山へと進んだ。山頂には、小さな名板が一つだけ掛かっているだけの地味な山と映った。展望も木々が邪魔してそれ程は得られなかったが、僅かではあるが皇海山や庚申山の山並みを見ることができた。
 
赤倉山からは北東尾根を進み、半月峠と国道122号線沿いにある御子内(みこうち)地区を結ぶ林道を目指す。ここからも開放感のある笹の草原が続いた。樹間からは、雪を被った白根山や男体山が、前衛の山並みの後方に見ることができた。1445mピーク(大畑山)から1514mピーク(茨倉山)までは少しのアップダウンがあったが、それ程の急登もなく茨倉山に着いた。半月山も間近になり、男体山が一段と大きくなった。御子内林道に出る手前には、伐採作業の道が出来ていて、その道を利用して立派過ぎる林道にひょっこり飛び出した。
 
御子内林道から深沢林道に入るのに行き過ぎてしまったが、すぐに見つけることが出来た。これも山崎Lを頼って歩いているからだろうと反省。深沢林道は、崩壊している場所や草が生い茂って不明瞭な所もあったが、無事駐車地点に戻った。
 
今回の登山は、天候も味方してくれたこと。心から楽しめる登山が出来たことを御二方に感謝して、ハイタッチを交わした。日は陰ってしまったが、後方を振り返ると山並みの紅葉はまだ光り輝いていた。





7:25 堰堤から恐る恐る見下ろす。
7:47 石組の古道を歩く。


8:35 石積みの上に燈篭があった。ここが一の茶屋跡。ここから赤倉山を目指す。
8:56 尾根に出る急登。御二方の元気につられて後に続く。


9:58 大岩の脇を通過する。
12:25 静かな佇まいの赤倉山。

12:33 開けた気持のよい笹原を行く。


12:43 熊棚があちこちにあった。
13:21 アップダウンのある稜線を行く。


14:00 御神内林道に出る手前の伐採作業道。
13:40 ピーク1514m(茨倉山)。男体山が大きく見えてきた。


14:07 立派な御子内林道に出た。
14:48 深沢林道入口を通り過ぎて戻る。歩いてきた山並みが見えた。


15:06 深沢林道に降りる所。以前は「足尾⇔半月峠」の看板があったが、今はない。
15:51 赤や黄色の絨毯を行く。

16:02 取り付き点の雨量観測所に着いた。



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