ウェクラ短信 129
緑沢 奥日光外山沢川
2016/09/03
落合(フェルトソール)、黒川、大橋
(ラバーソール)
8:55 ダイモンジソウが今を盛りに咲いていた。














参考情報 
「ウェクラ短信125」 外山沢川緑沢 奥日光 2016/06/18

コースタイム
赤沼茶屋バス停発6:30-弓張峠7:04-庵沢庵滝8:05-緑沢入渓8:30-2段40mナメ滝上11:2012:33-弓張峠15:32-赤沼茶屋バス停16:10

ルート図





 今回はロープワークの練習を兼ねて緑沢を計画した。2段40mナメ滝上での素麺ランチも組み入れた。
 
赤沼茶屋バス停6:30発のハイブリットバスは3名だけであった。このバスは小田代原までなので、小田代原バス停で下車し、舗装道路を歩いて弓張峠下に向かった。
 
弓張峠下からは獣道とも登山道とも分からぬ道を、外山沢川の左岸を辿って上流を目指した。外山沢川を横切り、右岸を少しで庵沢庵滝に着いた。地形図では庵滝は標高1850mとなっているが、二俣からすぐの1650mにある滝を、我々は庵滝と呼んでいる。1850mにある庵滝に行く「つわもの」もいるが、1650m滝の両岸を見たら、とてもこれ以上先など行く気など起こらない。記念写真を撮って早々に緑沢を目指した。
 
左岸から入る外山沢を見送って、ゴルジュになってくると右手から緑滝(25m)が水を落としているのが見えてくる。ここは真正面に見える支流と、緑沢右岸との窪から左の岩尾根に取りつき、草つきに上がる。二か所ほど細木に残地スリングがあった。落合さんに確保を頼み、黒川さんが落合さんを確保して引き上げてもらった。お互いが久しぶりなので確認しあいながら行った。
 
25m滝のすぐ上にある20m滝は、徐々に傾斜が立ってきて、落ち口に出る所が苦しい。20mロープぎりぎりで支点を得ることができた。ここも黒川さんに確保してもらい、3人が無事落ち口に立つことができた。


7:28 弓張峠下から、群生しているシロヨメナをかき分け緑沢を目指す。
8:05 標高1650mの庵滝に着いた。

8:56 25mの緑滝。左の窪から岩尾根に移り、上部の草つきを右にトラバースする。


10:36 20m滝落ち口に出た。
9:47 20m滝。右から取りつくが、少しずつ立ってくるので緊張する。

 ここから景色が一変し、開放感のあるナメ滝が広がった。青空が広がり、日差しと水流がきらきらして眩しい。思い思いの所を歩き、2段40mナメ滝下に着いた。途中草つきに入った黒川さんが、落合さんを確保していた。危ないと感じたら、面倒がらずに頻繁にロープを出す習慣をつけたいものだ。特に古希が近い我々には尚更と思った。無事落ち口に立ち、今日の計画の半分を達成した。
 ここでのんびりと素麺ランチにした。割り箸を持参しなかった人は、手掴みで素麺に手を出していた。ゆったりとした時間を送り、下山することにした。
 ナメ滝はクライムダウンで降り、20m滝は30mと20mロープを結んで懸垂下降で降りた。それぞれに確認し合いながら滝下に降りることができた。25m滝の右岸もロープを結び、細木に残置スリングで慎重に降りた。一箇所、小尾根から窪にトラバースするのが嫌らしかったが、無事滝下に降り立つことができた。まだまだ我々の行動をベテランが見たら、危なっかしいと見ると思われるが、経験を積むことと、自主トレーニングを行い、諸先輩の指導が必要なことが分かった。
 小田代原バス停付近では、土曜日なのに人が少なく閑散としていた。これから紅葉時期になると、大勢の人が訪れ賑やかになるのだろう。覚束ない三人が、計画通り緑沢の2段40m滝上まで行けたことは、非常に嬉しかった。しかし、何か足りない、寂しい思いをしているのは私一人では無かったと、二人の後姿が物語っていた。
                     
       O.



11:02 補助ロープで確保。頻繁にやることで安全とロスタイムが計れる。
10:53 2段40m滝。日が差して暑くなってきた。


11:09 このような所では、黒川さんの右手にある手作り秘密兵器が役にたつ。
11:09 2段40m滝上からは、遠くに社山や黒檜岳方面が見えた。


11:11 落合さんも頑張る。もう少しだ。
13:09 20m滝を慎重に懸垂下降する。


14:02 25m滝の岩尾根から窪にトラバースをしなければならない。緊張する。
13:29 後に続く人も慎重に降りる。




何なくも無事は欠かせず年寄りの冷や水冷や汗懸垂下降
  
                       ku.




15:32 ハイブリッド専用道路に出た。10分ほどで小田代原バス停に着く。
14:19 無事、緑滝25m下に降りた。



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