ウェクラ短信 116
切込湖・刈込湖周回 日光
2016/02/11
大橋



8:20 金精道路から真っ白に雪を被った金精山が見えた。左手には五色山、前白根山も見えた。



コースタイム
金精道路入り口8:02-切込刈込湖登山道入り口8:33-小峠9:27-刈込湖10:06-切込湖10:28-涸沼11:22-山王峠12:3413:22-高徳牧場14:45

ルート図






 前日の天気予報で、11日の建国記念日は全国的に晴れマークとなっていた。こんな日に、南会津地方のライブカメラを見て悔しい思いをするなら、と出かけることにした。当初は南会津での山スキーをと考えたが、今回はとても一人での運転には自信がなかったので、近場で楽しめる金精峠から切込刈込湖を巡って、光徳牧場に出る周回コースを選んだ。このコースは、昨年も同じ時期に歩いたことがあった。
 
この日の温度は家を出るときマイナス5度だったが、金精道路に着いたときはマイナス18度を指していた。しかし風がないので、それ程寒さは感じられなかった。
 
昨年も金精道路が冬季閉鎖となっていることを知らない若者がいたが、今年も連絡をとり合っている若者がいた。情報を得るのに便利な世の中だろうし、そういった機器を使いこなすのが上手いはずの若者なのになあ、などと準備をしながら横目で見ていたら、そんな心配をよそに走り去っていった。今日のテーマは、涸沼から山王林道に出るのに、昨年とは反対方向に進み、登山道から山王林道に出ることにした。
 
歩き始めの金精道路からは、前白根山、五色山、金精山が青空の中に真っ白い姿を見せていた。先行者がいなかったが、切込刈込湖登山道入口には湯元温泉から登ってきたスノーシューの若者二人がいた。前日に降った雪で、トレース跡が消えたところもあり不安になるが、蓼ノ湖(タデノウミ)からはテープが下がっているので、迷うことなく進むことができた。
 
小峠手前の急坂は、スキーでは直登が難しくジグを切らねばならなかった。小峠から振り返ると、湯ノ湖を見ることができた。急坂を登ってきたのと、風もなく太陽が出ているので暑く、汗ばんでいた。ここで半袖下着と長袖シャツの2枚となった。今日は最後まで、このスタイルで過ごすことができた。
 
ここからはほぼ平坦となり、快適にスキーを滑らせて進むことができた。前方に広い雪原らしきものが見えると、そこが刈込湖である。恐る恐る凍った刈込湖にスキーを進ませた。もしも割れて落ちたら助からないだろうな、などと考えたら怖くて、少しでも安全と思われる池の端を歩くことにした。切込湖も同様に、恐る恐るスキーを進め、冷や汗をかきながらの横断に成功した。
 
ここから涸沼までは、小さなアップダウンがあったり、狭くなったりの繰り返しが続く。涸沼に降りる手前に230mの距離だが良い斜面があったので、シールを外して滑り降りることにした。前日に降った雪のお陰で、少しだけパウダーを楽しむことができた。シールを貼っていると、スノーシューのグループが登山道方面から降りてきた。挨拶を交わし、トレース跡を有りがたく使わせてもらうことにした。出来るだけ疎林になっている所を選び、標高1700mを過ぎた辺りから東方面に行くと斜度も緩み、標識が立っている登山道に出ることができた。ここから少し北寄りに歩いて山王林道に出た。12時を過ぎたので昼食にした。ここからシールを外して200mほど林道を滑り、登山道沿いに一気に光徳牧場に向けて滑り込んだ。
 
ここから金精道路までバスを利用して戻るが、バスに乗ろうとしたとき、運転手さんから「スキーはケースに入れないと乗せられない」と言われた。今回は乗車できて良かったが、事前の調査が必要であった。バス停も金精道路入口にはなく、湯ノ湖畔から僅かな距離だが歩かなければならなかった。湖面を見るとマガモなのだろうか、キラキラと光った水面を、気持ちよさそうに泳いでいた。
                              O.


8:47 静かな蓼ノ湖(タデノウミ)に着いた。番いのカモがのんびりと泳いでいた。


9:27 小峠から振り向くと、湯ノ湖が見えた。
10:06 刈込湖に着いた。左方面に歩いた跡があり往復したのだろう、姿が見当たらなかった。

10:37 切込湖、刈込湖も氷が割れるのでは
ないかと、怖くて岸よりを歩いた。これは切込湖。

遠くに見えるのは温泉ガ岳(ユセンガタケ)だろうか。

11:37 涸沼に着いた。右手の高台に冬季通行
止めの山王林道が走っている。
頭がポコンと見
えるのは於呂俱羅山(オログラヤマ)だろうか。
                


12:34 山王峠に着いた。昼食後、ここからスキーで下山した。

13:28 落葉松林の向こうに男体山が見えた。




















13:47 無事、光徳牧場に下山した。前方の建物はアストリアホテル、そこからバスに乗って湯元湖畔まで戻る。



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