ウェクラ短信 115
谷倉山 栃木市
2016/02/06
落合、加藤、大橋



8:15 星野遺跡がある駐車場から取りつき点の尾根に向かう。尾根への取り付き点はどこかな~。


コースタイム
星野遺跡駐車場8:12-尾根取付き8:224659:55-山頂着11:0912:02発-林道13:13-星野遺跡駐車場14:03

ルート図






 前日の山行計画の呼びかけに、直ぐに答えを出すのが身近に住んでいる利点なのだろうとは思うが、立案者の落合さんの問いかけに出欠返答がすぐに帰ってくる。このときを逃したらチャンスがなくなってしまう、と思うのか。それとも、ただ単に山狂いが多いのか。すぐに話しがまとまってしまう。立案者はそれなりに苦労が多く大変だと思うが、当日会っても当の本人はにこにこしている。
 
今回は栃木市と鹿沼市の中間にある、栃木百名山にもなっている標高599.4mの谷倉山(ヤグラサン)を計画してくれた。地形図を見ると登山道らしき道もなく、今回もしっかりした読図が必要なことが読み取れた。
 
早春の花で有名な星野集落を起点に、境界線の尾根を時計回りに辿る計画である。ポイントは何カ所かあるが、予定ルートから外れても星野集落方面に下山すれば問題ないだろう、と出発前に意見が一致していた。地形図にマーカーペンで印した落合さんコースを歩きたかったが、下山するときの地形の難しさにまんまとはまってしまうとは、このときは誰も考えもしなかった。




 一回目のミス 山頂から下山を始めて顕著な尾根があり、引き込まれるように入ってしまった。途中でコンパスを確認すると、方向が違うことに気づき登山道に戻った。
 
二回目のミス 予定ルートの尾根を見つけながら下山したが、見つからないまま下山した。高度計を確認すると、標高450mを指していたので、行き過ぎてしまったので戻ることにした。下山予定の尾根を見つけながら再度登り返したが、尾根があるはずなのに見つけることができなかった。小さな尾根があり(赤線)そこを下れば、何れは斜面が緩んで493ピークに導かれるだろうと下山を始めた。しかしいつまでも急斜面が続き、予定ルートとは違っていることに気付いたが、沢沿いの林道へと進むことにした。
 
後日検証してみると、二回目のミスルートが予定のルートだったのではなかったか。そう考えると予定のルートの尾根を見つけてもないはずである。山頂から下山するとき、登山道のあるルートが雪に覆われていて見失ったか。もしくは、既に廃道になっていてヤブに覆われていて気付かなかったか。山頂からすぐに尾根が複雑になっているので、ひとつひとつのポイントを確認しながら歩いていたら、今回のルートミスは防げたのではないかと思った。とりあえず沢筋を確認しながら無事林道に出たが、予定したルート通りに歩けなかったことが、こんなに悔しく、すっきりしないものだとは思わなかった。
 
星野集落に下山して仰ぎ見ると、アンテナを抱えた谷倉山が、静かに我々を見送ってくれた。


9:27 目指す谷倉山(ヤグラサン)はまだまだ遠いなー。
9:02 コンパスと地形図を確認しながら、尾根の高みを巻いてトラバース。

9:30 枯れた大木のある岩場を慎重に超えて行く。 9:48 イノシシが掘り起こした跡が随所にあった。すごい荒れようだ。


11:07 マイクロ波の中継アンテナがある山頂に着いた。展望は余り望めない。
10:46 北斜面になると雪が多くなってきた。足元は滑るし、寒くなってきた。


13:08 荒れた沢筋を下山する。倒木や大石に気を使いながらの下山だった。
13:35 林道に出てほっとした。ここも手が入ってないのだろう、倒木に注意しながら下山する。

14:02 星野遺跡集落に無事下山した。振りかえると、周回してきた谷倉山を仰ぎ見ることができた。



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