ウェクラ短信 109
南会津 キノコ採り
2015/09/23
大橋、山﨑






 シルバーウィーク最終日、渋滞を覚悟で南会津に出かけた。南会津方面に車で行くには、鬼怒川温泉から五十里湖を抜けて福島県に行くのが通常のルートである。しかし、二週間前に大雨を降らせた低気圧の影響で、国道121号線が寸断されている。そこで、東北道を利用して西那須野塩原インターから塩原温泉を抜け、上三依地区に出ることにした。
 352号線の中山峠を越えると、舘岩川と並行して走る。その至るところで水害が発生していた。一部の場所では今まであった道路がなくなり、新しい道路が作られてあった。片側通行箇所も何カ所かあり、災害の大きさを伺い知ることができた。
 この先の沼田街道も伊南川と並行して走るので、どの様な状況になっているか心配した。伊南川の橋を渡り左折すると様相が一変した。今までと少しも変わらぬ、穏やかな田園風景があった。上流にいけば少しは状況が変わるのかなと車を走らせたが、どこまで行っても穏やかで、いつもと変わらぬ生活があった。

 車を止めて歩き出すと、すぐにヌメリスギタケを発見した。このキノコは、日光の沢を歩き始めたころに、山崎さんから教えてもらったキノコだった。柳の木を好んで生えるキノコだと記憶している。カラマツ林の下草に、遠目にも分かるほど傘がぬるぬると光っているハナイグチがあった。汁物にすると軟らかく、ヌメヌメがあって良い。あちこちに出ているので手を出さないのか、毒キノコと思っているのか倒れているのもあった。
  マイタケが良く育つというナラの大木を見つけようとしたが見つからなかった。倒木にあったナラタケを採取したり、大きくもないナラの木を見まわしていると、根元にあったではないか。自分の目を疑うとはこのことだろうか、何度も視線をずらしマイタケだ。と確認するのに、長いような短いような時間が過ぎた。このときはまだ確信が持てなかった。山崎さんを大声で呼んで見てもらった。「良く見つけたねー」の声を聴いて、思わず「やったー」と上ずった声を出したような気がした。しかし、この後に本命の黒マイタケを山崎さんが見つけるとはこの時点では分からず、闇雲にナラの木を見つけては歩き回った。
                            O.



8:02 歩き始めて、直ぐのところにあった「ヌメリスギタケ」。帰りに持ち帰ろうとしたが、すっかり忘れてしまった。来年は更に大きく育ってることだろう。

8:06 このキノコも林道脇に出ていた。採取して専門
家に見てもらったら、毒キノコとのこと。命拾いした。


8:10 次から次と、キノコが出てくる。カラマツ
林の下に出る「ハナイグチ」。沢山あって困った。

8:51 マイタケ やったー! 二人で
舞い踊ったのは、言うまでもなかった。


9:16  おっ!あの辺りに何か見えるぞ。プロの目が輝く。

10:47 名前は忘れたが、すべて食用になるキノコ達。
多すぎて採取したのが五分の一。残りは足で踏んで
しまったか、見逃してしまった。

10:54 ヤッター! 
山崎さん発見の「黒マイタケ」。
またまた、舞い上がってしまった。


11:16 大きい「ホウキタケ」。人によって、有害だったり、無害だったりするようです。
ちなみに伊佐野さんは、大好物とか。




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