ウェルネス・クライマーズ短信 090
会津駒ヶ岳 南会津
2014/12/23
黒川、山ア、大橋

8:50 会津駒ヶ岳登山口に立つと、いつもの景色、いつもの時間が静かに流れていた。




















 今年も冬の会津駒ヶ岳登山口に立つことができた。山スキーを始めて今年で何年になるのだろうか。考えたこともないが、新しいスキーシーズンを元気な身体で迎えることに感謝しなくてはならない。
 昨シーズンの初滑りは2014の正月が明けてから、1月の連休を利用して民宿に泊まり込んでの初滑りだった。このときは山アLが体調を崩されていて、リーダー不在の初滑りとなった。無事下山したときには何故かホッとしたような気分で家路についた記憶がある。
 登山口に立つとトレース跡がなく、強ラッセルを覚悟しなくてはならいと覚悟した。この時期滅多なことでは山に入る人が少なく、雪がある程度締まってから入山するのだと地元の猟師から聞いたことがある。確かに3月頃になると登山客やスキーヤーが多くなる。この時期に山に入る人はよっぽど物好きでなければ入山などしないだろう。
 吹きだまりなどは腰近くも潜ってしまい、スキー板を持ち上げるのに相当な体力を必要とした。数メートル進んでは交代を繰り返し、登山道が大曲するいつもの地点に立ったときには、既に2時間近くもかかってしまった。水場近くまで行く予定であったが、とてもそこまで行けそうにもないので、YOIKOバーンを貸し切って練習することにした。
 黒川さんも、今年から新しいブーツとビンディング、板を新調したので調子をみるのに丁度良かった。スキー板やブーツについては大きな問題はないが、ビンディングが今まで使っていたものとは全く様子が違うので、確認しあいながら脱着を繰り返した。しかも驚くほど軽量になっていて、スキーの操作性が良くなったように感じられた。
 時間の経つのは早いもので、身体が冷え込んできたなと思っていたら、既に三時を回っていた。雪がちらつき始めた下山道を、初滑りとしてはまずまずの手応えを感じながら、登山口目指して降りていった。
                              O.




寒波来ぬ会津の山も雪ならむ疾くぞ試さむ新(さら)のスキーを

誰も来ぬ駒の裾野を三爺が深雪(みゆき)に埋もれラッセルし行く

備えほどに手並みの程は儘ならず深雪積もれる馴染みの斜面

年嵩の友垣独り気を吐きてもう一本とシールを貼りつ

                         
ku.



9:20 新しいスキー用具なので慣れるまで手間取ってしまう。様子を確認しながら微調整をする。

10:35 このところの寒波で積雪が多い。深いところで股下ぐらいのラッセルを強いられた。


11:30 軽荷になって更に高みを目差す。


動物に例えたら、子像の顔になるのだろうか?

こちらはキツツキか、鶴だろうか? さまざまな妖精が我々を迎えてくれた。


12:15 今シーズンの滑りはどうか。新しい用具の調子をみながら慎重に降りる。

14:35 転倒すると首まで埋もれてしまう。これも山スキーの楽しさだろう。


15:05 昨年の今頃は病床にあった。
今年は最初から気合入れまくりのリーダー。



15:30 無事、滝沢口に降りてきた。今日は3人だけの貸切だった。この時期、山に入る人は少ない。





















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