ウェルネス・クライマーズ短信 085
手焼沢〜長手沢 足尾山塊神子内川
2014/10/04
山ア、大橋

春には白い花を楽しませてくれた「ムシカリ」。赤い実がたわわに付いていた。
















参考情報
「その空の下で。。。」20121110日 足尾 神子内川 手焼沢→長手沢下降

コースタイム
基点P7:10−手焼沢入渓7:16−長手沢出合7:171130m二俣8:509:051430m10:5911:351530m稜線11:52半月峠南尾根から長手沢下降12:071290m本流出合13:15基点P15:10

遡行図







 神子内川支流手焼沢(欅沢・毛焼沢 国土地理院では手焼沢となっている)と長手沢は合流して落差10mの地蔵滝となって神子内川に流れ込んでいる。国道122号線の日足トンネル(日光と足尾を結ぶトンネル)を過ぎたところにある沢である。日光側から走るとトンネルを抜けた直ぐのところなので、気付かないで通り過ぎてしまう車が多いだろう。
 トンネル先の駐車スペースで沢支度を済ませ、地蔵滝を眼下に見ながら長手沢との出合に立った。手焼沢入口にはワイヤーロープに垂れ下がった、朽ち果てた滑車がぶら下がってあった。
 10分程進むと石積の堰堤があった。5人掛りでも動かないような大きな石が組まれていて、その当時にどうやって大石を積み上げたのか、大変な労力だったのだろうと今となっては想像するだけである。この堰堤を越えるとき『大イワナ三浦』と赤ペンキで書いてあることは「その空の下で。。。」紹介されてたが、後日源流釣り名人にこの話をしたところ、他の沢にもあるとのことで嘆いていた。
 稲妻型の7m、2条7m滝を超えると左手に立派な作りの石垣が積んであった。住宅があったのか土砂崩れ防止の為なのかは不明だが、驚くほど美しく整然と作られてあった。1130m二俣の5m・6m滝は、下から見ると手強そうに見えるが簡単に越えることができた。倒木があるゴーロや小滝が続き、1190mの二股を右に進むと前方にトイ状のナメ滝が現れた。特徴のある所がなかったので綺麗に映って見えた。
 しばらく進むと水が切れて稜線に近づいたことが分かる。しかし沢型は延々と続いていた。適当なところで膝下ぐらいの笹原を登り、簡単に登山道に出ることができた。天候が良ければ中禅寺湖や男体山が見えるはずと山アLが教えてくれたが、今日はガスが出ていて何も見えなかった。
 茶の木平方面に少し進むと、1625m手前の所に道標がある。ここから南に伸びる尾根を少し下り、鞍部から急斜面を降りて長手沢の源頭部に降り立った。手焼沢同様開けていて明るい沢と映った。しかし下流域は大石や大岩があり、行き詰まる所が何ヶ所もあり、手焼沢出合に着いたときにはホットしたと同時に疲れが出てきた。沢下りは本当に疲れる。
 国道に着いたときは曇天にも関わらず紅葉狩りの車がひっきりなしに走っていた。
                                               O





7:18 入渓してすぐに長手沢との出合がある。朽ち果てた滑車下を潜り、手焼沢に入っていく。

7:10 地蔵滝を見下ろしながら、足場のしっかりした遊歩道?を利用して滝上に出ることができる。



8:03 二条7m滝手前の3m滝。滑る岩肌を慎重にへつり、滝上に出ることができた。
8:18 二条7m右岸水線を登る



8:41 目的は分からないが、立派な石垣があった。

8:50 1130m(2:3)二俣 二段5m、6m



9:21 標高1200辺りの小滝を行く。この頃から曇り空となってしまった。

10:00 綺麗なトイ状のナメ滝が表れた。疲れた身体が癒される。



10:20 枯葉も曲者 慎重に登る

10:59 1430m水が切れる直前で大休止 右岸50m上は中禅寺スカイライン 茶ノ木平が終点 中禅寺湖が一望できる景勝地



11:50 源頭の窪地から抜け、ガスかかった目の前の登山道を目指す。
11:52 稜線登山道1530m


12:02 ピーク1625手前にある道標から、真南の尾根を少し下り長手沢降りた。
12:20 二箇所ほど懸垂下降をして、沢床に降り立った。


12:21 一度目の懸垂下降 水滴が光る 流れの始め
12:20 一度目の懸垂下降 まだ伏流水だ

15:10に下山できた。国道は紅葉狩りを楽しんだ車がひっきりなしに行き来していた。



















Home