ウェルネス・クライマーズ短信 082
大下沢おおげさわ 男鹿山塊男鹿川
2014/08/24
加藤、黒川、山ア、大橋

苔むした岩にギボウシが咲いていた。癒される。















参考情報
「その空の下で。。。」 2012年6月17日 日光 川治 大下沢


コースタイム
基点駐車場7:426m滝・ゴルジュ手前9:10〜25大下橋10:08−大下橋上10:18〜35−
二俣11:40〜46左沢930m12:20−林道995m12:45基点駐車場着13:48


遡行図



7:43 数台は駐車可能ですが 林道が落石多し バ−スト要注意だ






沢に入り飛沫浴びつつ滝登りいたも涼しや夏の贅沢

行く手阻む五丈の滝を高巻けば後方(しりへ)に隠るる大滝のあり

久々の沢の疲れも心地良く茸愛でつつ杣道下る
                                  ku.






 川治温泉街の入口に大下沢が流れ込んでいるのを何度目にしたことであろうか。南会津方面に行くときには必ず目にしている沢であるが、今まで気にも止めなかった。今回、嬉しいことにsawakazeさんの紹介で大下沢遡行を実施することになった。
 大下沢入渓点は川治橋を渡らず消防署の横を通り、舗装はされてはいるが荒れた林道を進むと行き止まりとなり駐車場になっていた。既に県内ナンバー車が止まっていた。渓流釣りと思われたが途中で合わなかったので沢歩きの車なのだろう。
 沢支度をしてハイキングコースの道を辿ると、簡単に沢床に降りることができた。このところ県北方面ではゲリラ豪雨があり、そのせいか水量が多く思っていた以上に沢が大きく映った。沢床は広くて開けてはいるが、広葉樹林の大木がそそり立っているので青空が見えない。良く見るとその上がスギ林となっているので余計に沢が暗く感じられるのかもしれない。この形態はどこまでも続いていて遡行終了点まで同じであった。


入渓点から大下橋まで


登山道を利用して簡単に沢床に降りることができる。

8:30 7m滝。 水を被り中央を突破する。


8:33 7m滝に挑む黒川さん。

8:34 7m滝に挑む山アL。水流が強いので油断できない。

ナメ滝と淵のコントラストが綺麗だった。 思わずカメラを向ける。





















09:10 こんなナメもあった



9:29 腰まで水に浸かり、6m滝ゴルジュをへつる。回り込んでバンドを2mほど登る。

9:40 岩を抱えるところを慎重に超え、6m滝ゴルジュを突破した。


10:10 大下橋を通過する。 ここまでのペースが予想外に早かった。更に上流を目指す。





















 7m滝、6m滝を快適に通過し大下橋に着いた。この時点で10時を少し過ぎただけなので更に上流を目指すことにした。時間帯によっては大下橋から林道をエスケープするアドバイスを受けていた。柱状節理の岸壁を過ぎると淵を持った4m滝が出てきた。3人とも上手い具合に左壁を突破していった。ホールドは何ヶ所もあるのだが、油断した隙に胸まで水に浸かってしまった。この時期だから良いものを、これからの季節や標高が高いところでは気をつけなければならないだろう。
 すぐに5m滝が待ち受けていた。ロープを出したがホールドがしっかりしてるので落ち着いて登れば問題ないだろう。支点をとる木も近くにあり、安心して突破することができた。前方に5mハング滝が見えてきた。到底登ることができないので右岸に取り付き、懸垂下降で滝上に出ることができた。下流域では丸みがあった足元の石が、この辺りにくると岩が裂けたように鋭利になってきた。歩くのにバランスを崩し易く、足の置き場に神経を使う。
 15m滝が木々の間から表れてきた。高巻きの情報がないので山アLが赤滝近くに行ったが登れないようである。良く見るとなんてことはなかった、滝から少し離れた右岸にロープがしっかりと垂れ下がっているのが見えた。滝上に出ると小滝が続き、水量が少なければ沢を歩くことができるのだろうが、水量が多いので沢筋を歩いた。標高920m辺りで左から入り込んでいる支流から杉林の小尾根に乗り、登山道に出ることができた。
                               O.


大下橋から終了点まで

10:30 大下橋を過ぎると 柱状節理の岸壁



10:40 ホールドはあるが油断すると落ちる。水温が暖かいので身体が冷えることはないが。

10:39 淵を持った釜。前方に階段状の4m滝が見える。



11:05 ハング5m滝。右岸から小さく巻き8m懸垂する。

10:40 5m滝。 ホールドはしっかりしているがロープを出したほうが賢明。


11:45 左俣15m滝。奥に20m赤滝が覗く。 15m滝右岸にトラロープがあり10分足らずで滝上に出た


15m滝の右奥にある赤滝の様子を見に行く山アL。 この頃から雨が強く降ったり止んだりした。





















左俣15m滝上の情景。小滝が延々と続いてた。標高920辺りの支流から尾根に乗り、登山道を目指した。




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