ウェルネス・クライマーズ短信 078
燧ヶ岳 尾瀬
2014/06/01
加藤、黒川、大橋、山ア

08:18 登行開始すぐ 雪解けと同時に開花してました















コースタイム
御池駐車場1507m08:15広沢田代1750m 09:14〜09:24熊沢田代1952m10:23−2090m10:40〜50−燧ヶ岳2346.2m11:55〜13:05−御池駐車場15:10  *下降藪通過あり


ルート図




08:08 1507m 御池駐車場 スキ−ヤ−は我々4名と1名 他はここからバスで沼山待峠へ行きます 水芭蕉はまだ早い 中途半端な時期です

09:14 1750m 広沢田代 10日ほど前は木道は隠れていました 後方に大杉岳と右奥が会津駒ヶ岳です



1012 小ピ−ク1986mは左からまく 1952m熊沢田代 燧ケ岳の全貌が見える あと90分で山頂です

1025  後方が小ピ−ク1986







 5月連休に行った鳥海山スキー以来、一ヶ月振りに山スキーを実行することになった。車窓からの景色がすっかり様代わりとなり、新緑が眩いばかりに輝いている。通い慣れ見慣れている景色であるが、いつもと違う道路を走ってるような錯覚がする。御池駐車場にはいつもの5月連休と同じくらいの駐車台数があった。しかしほとんどの人が燧ヶ岳には向かわず、沼山峠から尾瀬沼に行く人たちであった。
 予想した通り広沢田代までは雪が途切れたりしていてスキー歩行ができず、スキー板をリュックに括りつけての登山スタイルである。何度もスキー板が立木に引っかかっては後戻りし、腰を屈めたり伸ばしたりしなくてはならず体力を使う。ましてや雲ひとつ無い青空と、夏日のような暑さがこのところ続いているので、余計に体力が消耗する。立木があれば日陰を作ってくれるので幾分涼しいが、標高が上がるに連れて立木も少なくなり、雪面の照り返しもあってとにかく暑い。山頂直下まではスキーで歩いていたが、残りの標高差150mをツボ足に変更した。雪が柔らかく急登なためスリップするのと、余りの暑さにバテ気味なので、荷は重くなるがスキー板を括りつけて山頂を目指した。
 ハイタッチを交わし、全員揃ったところで山頂に立った。山頂からは360度の展望を得ることができた。遠くには雪を被った飯豊連峰を見ることができた。尾瀬ヶ原はすっかりと雪が溶け、水芭蕉の時期を待つだけの気配を漂わせていた。尾瀬沼も雪が消えて神秘的な様相を見せていた。これからが尾瀬にとって忙しくなる季節を迎えるのだろう。5月の連休ころは、山頂直下の大斜面を気持ち良く滑ることができたが、途切れとぎれにブッシュが出ているので、その都度スキー板を外し、ツボ足となって下山しなければならない。それでも標高1550m辺りまでスキーで下山できたので、この時期に燧ヶ岳で山スキーができたことに感謝しなくてはならないだろう。
 今年も南会津の山々でのスキー山行が多かったが、記憶に残る山行は長須ヶ玉山、平標山、博士山、鳥海山であろうか。初めての山ということで新鮮味があるのは当たり前だが、山頂に向かうまでどのような状況が待ち受けているのか、山頂からの展望はどうなのだろうか、と地形図では読み取ることのできない楽しさがあるからなのだろう。来シーズンも記憶に残る山スキーがいくつ出来るか楽しみである
                                                 O.



11:44 2330m 山頂直下 左奥が会津駒ヶ岳です

11:54 2330m 取りあえず山頂へ行きますか?3分です



1201 2346.2m 尾瀬ヶ原を挟んで至仏山と上州武尊山

1200 2346.2m これより以北には燧ケ岳より高い山はありません 尾瀬沼と奥日光の山々 中央ポコンと見える山は日光白根山です



1206 2346.2m 取りあえず記念の一枚

1201 2346.2m 越後三山がすっきりとした形で立つ 中央左の跳び箱状の山は平ケ岳です 尾根を辿れば 尾瀬至仏山へ続きます







燧ヶ岳名残の雪を楽しまんとスキー背負ひて登り来たりぬ

頂に立てば四方の嶺々も雪の衣は綻びてあり

はや今日で滑り納めと思ほへば汚れし雪もいとほしかりき                                     ku.


1310 2270m付近の大斜面 大橋さんが来た

1311 2270m付近の大斜面 加藤さんが続く


1322 2090m付近 白樺の木と青い空 歓声が上がる

1322 2090m付近 加藤さんも山でスキ−を覚えました
確りとしたスタンスでタ−ンを繋ぎます

323 2090m付近 成長著しい黒川さん 安定した滑りです
 山スキ−は転倒しないスピ−ドが求められます

確実性が安全性につながります


1339 1950m付近 熊沢田代 低い滑降姿勢で飛ばす


1425 1700m付近 広沢田代を右から雪を拾い通過 終盤の小うるさい薮を避けながらの滑降

1434 1580m付近 これ以上滑ると危険 板を担ぎ薮を突破し 左へ寄りながら登山道へ出た


1507 1500m 燧ケ岳裏林道から御池駐車へ たぶん2014最後の山スキ−になるだろう 十分に満足いく一日でした 皆さん有難うございました




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