ウェルネス・クライマーズ短信 077
鳥海山 
2014/05/04~07
黒川、大橋、山ア

11:55 とうとう待望の「鳥海山」が目前に迫る

















5月4日 はるばる待望の鳥海山へ

1311 菜の花と鳥海山 中央奥が新山

1257 月光川から鳥海山南面を望む



1616 西浜海岸

1619 家路に沈む夕日 波が押し寄せては堰堤高く砕け散る


1628 西浜キャンプ場 今日の宿







ハイウェィを北へ北へと車駆る目指すは羽の国鳥海の山

去年(こぞ)の夏朝日より見し鳥海に今日は春雪楽しまむと来

菜の花と田の面に映る雪山は憧れの山鳥海の山

小さき津の突堤行けば日本海磯に砕けて波の散る見ゆ(実朝を真似て)

夕暮れの泊に休らふ漁船(いさりぶね)剥げしペンキに健気さ覚ゆ

気の置けぬ輩(ともがら)三人(みたり)野営せば山の話に酒過ごしけり

明日の山脚萎えぬかと案じつつ潮騒耳に床に就きたり

気を詰めて春雪踏みしめ登れども若き山人幾人(いくたり)も過ぎ

向(むかひ)は海息を呑むよな大斜面一気呵成に滑り落ちゆく

道草をせむとて車停め居れば俄かにバイクの追突し来つ

転(まろ)びたるバイクを駆りしライダーは目元涼しき乙女なりけり

                       
ku.




5月5日 吹浦口・御浜小屋まで
ルート図(5月5日、6日)







 鳥海山との出会いは、知り合いの人から誘われていった渓流釣りが最初であった。それからは年に2〜3回はお邪魔した。それほどイワナが沢山釣れた訳ではないのに、5月から9月にかけて出かけていった。イワナを目的に出かけていたが、それ以外にも楽しいことが待っていたから出かけていたのだろう。
 鳥海山という山の美しさもそうだが、山麓から海が見えるということも、海なし県にとっては珍しい景色だったのだろう。温泉も海岸沿いまで行けば安料金で入れたし、テント場もトイレがあり、沢水だが無料の泊まり場があった。買い出しも近くにスーパーがあり、食住には充分すぎる環境だった。山菜も豊富でテンプラやおひたしにしてよく食べた。秋には地元の人たちが芋煮会をやっていて、近くで休んでいると「口に会うかどうか・・・」といってわざわざ運んできてくれたことが何度かあった。
 人情の厚い人が多いのだろう。5〜6年は通ったが、他の釣り人とあったのが2〜3回だけであったと思う。釣り人の数が少ないというのも魅力だった。しかし釣り仲間との日程調整が合わなくなり、段々と遠のいていった。

 今回「春スキーを鳥海山で」の長年の夢が実現することになった。3泊4日ののんびりした計画を山アリーダーが組んでくれた。毎日の行動が納得のいく計画で、黒川さん共々感謝である。
 吹浦口からのいきなりの急登はジグを切ることなく直登で進むことができた。標高1400辺りで象潟口からの人達と合流した。余りにも広い斜面なので、進む方向が人によって違い、少々戸惑いながらもスキーを進めていった。標高1400からは地元の人たちが立てたのか、赤旗の目印が御浜小屋まで続いてあった。この辺りでガスに巻かれたら、迷ってしまう程特徴のないゲレンデが広がっていた。
 時折、強い風が吹いてきて身体がふらついたりする。稜線についたときは更に風が強くなった。御浜小屋内は風避けのため、人が満杯になっていた。我々は小屋の裏側で休むことにした。昼から降水確率50%ということもあり、ほとんどの人たちが下山を始めていた。慣れない景色と斜面に、最初はぎこちない格好で滑っていたが、緩斜面から急斜面になるころには自分の滑りを思い出し、思い通りのシュプールを描いて舞い降りることができた。
 予想どおり駐車場に着く頃には雨が降り出し、一晩中降り続いた。御浜小屋から上はみぞれとなり、山は冬に戻ったようだ。
                                              O




0832 ブル−ライン開通800 吹浦口駐車場

1043 120分経過御浜小屋を目指して


1103鳥海湖上に着く 立っていられないほどの強風でここで終了

120.3 日本海に向かい滑降


1209 少し重いザラメにも板は回る

1209 写真の撮る間もないOさん 早い早い


1618 大平山荘「二階シャクナゲ」から写す 雨が強く降り続いた




5月6日 吹浦口・御浜小屋まで
コースタイム
吹浦口1080m08:151320m夏道尾根09:05〜151650m鳥海湖上10:25〜35−御浜小屋10:50〜11:30−吹浦口11:55



0815 今日はピ−カン でも午後前線通過の予報 遠く「粟島」が浮かんでいた

0844 昨日より風が弱い分気も楽だ 足が軽い



広い広い斜面を登る。下りは最高だろうな。
090.8 Kuさん テンポンの良い登行です


10.02 地形を見ると分かるように ガスが出ると完全に道を失う

緩やかな斜面を上る。



10.27 鳥海湖上だ 今日も寒気が入る予報 山頂は2015にとっておきます

10.33 前方に御浜小屋が見える 二階窓から入り休憩した


11.40. 後ろ髪を引かれながら 最後の滑降 コラボレ−ション

11.40 今日も決まっているね



11.43 ん、ん、・

1319 荷を車に残し 空身で登る


1701 今日の宿は「しらい自然館」 農道から「大鳥海」を望む

1701 今日の宿は「しらい自然館」 農道から「大鳥海」を望む



1814 お疲れ様でした 明日は山菜狩りです

1813 5900円の料理 泊り客は我々三人




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