ウェルネス・クライマーズ短信 072
平標山ヤカイ沢 三国山脈
2014/03/24
大橋 山ア




コースタイム
火打峠入口08:10岩魚沢林道08:46新道分岐09:35〜10:001250m冬尾根取付き10:50南西尾根合流12:081850m主尾根稜線12:28−平標山13:25〜13:55−ヤカイ沢滑降−1300m14:18〜45−岩魚沢林道15:00−火打峠15:20


ルート図





駐車場から、遥か彼方に目標の山が見える。

国道17号から別荘地の林道を行く。





 昨日の神楽ヶ峰に続いて、二日目は憧れていた平標山である。国道17号沿いの駐車スペースに着いたときは、既に5台程が駐車してあった。出発準備をしてる最中にも3台程がやって来た。平日なのに駐車場は満車状態である。駐車場からは目指す平標山が、遥か彼方に見ることができた。

 林道からの道を分け、小沢沿いに進むと視界が開け目の前にドーンと真っ白な山並みが表れてきた。ダラダラとした登りが続き、立ち止まる毎に目の前の山並みが大きくなってきた。標高1300m辺りから急登となってきたが、ジグを切る程のこともなく樹林帯に入っていった。
 森林限界を超えると、霞がかった遠くに上州方面を見ることができた。眼下には「平標山の家」があった。ここからは稜線歩きとなる。右手には手を伸ばせば届くような近くに、眩いばかりの仙ノ倉山が座っている。左下方には苗場スキー場がよく見えた。

 稜線の雪質が、適度に緩んでいてスキー板が食い込んでくれるから歩けるようなもので、もしカリカリであったら途中敗退しなくてはならないだろうと思った。それほどに高度感もあり、ノッペリしていて気持ちの良い稜線ではなかった。
 雲ひとつない紺碧の空と、360度見渡せる山頂にやっと立つことができた。スタートしてから山頂までの距離が、長かったような短かったような記憶が曖昧になっていた。4時間強も費やしたことと、初めての山ということで緊張しながらも、どうにか山頂に立つことができたというのが感想だろうか。

 三座同定もそこそこに、今度いつ来るか分からない平標山を後に、ヤカイ沢大斜面に落ちていった。
                             
O



ここからスキー歩行が始まる。

夏場は登山道となってるであろうカラマツ林を行く。


松手山から平標山の稜線 
中央の大斜面が予定のコ−ス



山頂までたどり着けるか、不安が頭をよぎる。左手が松手山、右手が目指す平標山。

稜線近くに立派なカンバの大木があった。


平元新道と合流振り返ると
苗場スキ−場が見える 1850

1900m付近 山頂も間近



やっとここまで来た。山頂までもう少しだ。右手に仙ノ倉山が間近にあった。

西ゼンノ沢から仙ノ倉谷へ土樽方面


やっとたどり着いた。ここまで長かった。
雲ひとつない天候と、初登頂の平標山が
我々を祝福してくれた。

早々に山頂を後にし、ヤカイ沢大斜面に落ちていく。

あっという間に小さくなり、
ヤカイ沢に吸い込まれていった。


Oさんの滑降 斜面に映える美しさ



まだ完全回復したとは思えないが、好調な滑りを見せてくれた。

気の遠くなるような大斜面にシュプールを描く。上空はどこまでも紺碧の空が広がっていた。


この一本の為に苦労して登ったのだ。ご褒美が姿勢となって表れた。最高のポジションだ。























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