金精峠 日光
2014.02.11
山ア


コースタイム
湯本温泉10:20〜金精峠12:10〜13:15〜湯本温泉13:40


ルート図






 仕事を離れて数ケ月が過ぎ、少しずつ生活にも慣れてきた。退職した人から毎日が退屈で仕方がないと耳にする事があるが、私にはよく理解できないでいる。先日は山王峠に出かけ、雪山の静けさを十分に味わいまだ余韻が身体に残るまま、足は上毛国境を隔てる金精峠に向った。湯本温泉から金精沢を詰めて、金精トンネルを目指そうと考えた。標高差が300m位で少し物足りなさを感じていたが、徐々に体力を上げる為の手段として選んだ。
 スキ−場と金精道の間の林間を、雪原の散歩道と整備して集客に努めている。飛び石連休には結構なハイカ−が入ったようだ。湯本の旅館もひところの忙しさが、戻ってくることを願っているがどうだろうか。スキ−場から流れる音楽を左に聞きながら、モミ林の中へ入って行くと音も消え足首まで埋まる程度のラッセルにも、斜度が緩いので距離を稼ぐことが容易だ。右上部に金精山と温泉ケ岳の鞍部(トンネル)を抜ける国道が走る。抜けるような青空を仰ぎ見、弾む呼吸に身体中が一人の山人を応援するように機能が全開に近くなる。胸のジッパ−を開け大きく深呼吸して歩を進める。目標となる金精山がだんだんと大きくなる。ダケカンバが混じり始まるともう一息だ。


湯元スキ−場に接して金精沢沿いに雪原散策道が
整備されている。昨日のトレ−ス跡を行く。

体力つくりにトレ−スを避けて登る。
木々の隙間に
金精山が姿を現した。


トレ−スが消えてやっと山に入ったことが
ことのほかうれしい。金精山が大きく構える。

道路下を三回くぐる。その@


金精山の裏側は群馬県片品村。金精トンネルを抜け
尾瀬へと道が続く。

金精沢源頭が見える。
上部は雪崩が頻繁に起きる。

昨年は道路をえぐる大雪崩が発生した。


さらにUP。険しい岩肌が人々を寄せ付けない。夏道は山の裏手をジグザグにはしる。



振り返ると男体山、そして湯ノ湖が光り輝く。
大真名子山との鞍部が志津峠。
峠を越え南に下ると日光市内へ抜けられる。

堰堤の先にトンネルの入り口が見えてきた。
その頭上尾根はは温泉ケ岳への稜線。
さらに根名草山〜日光沢温泉へ伸びる。


金精トンネル下から金精山を一望。急斜面にスノ−ボ−ルが数えきれないほど見える。


人影もなく一人「悦」に入る。
距離も傾斜もないが、
十分に雪山を楽しむことができた。

行きも帰りもまっすぐ、直滑降で怖くない斜度。
片足をトレ−スに乗せ板を走らせる。


すがすがしい気分で車に到着。
山登りはやはり「達成感」ですかね。




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