ウェルネス・クライマーズ短信 063
前川大滝沢 吾妻連峰
2013/08/03
加藤、黒川、大橋、山ア

大滝100mの落ち口付近で目にした、コクルマユリ「ほっと」・・・一息入れる


















参考情報 
「沢の風と空」
2009.7.5 大滝沢

コ−スタイム
駐車場7:508:15−滑川橋入渓8:25−三段188:40−大滝1009:3550−大滝上10:25−ネコノ沢出合い11:0015−第一ナイアガラ11:5015m二条12:20−洞のある7m滝上13:2050−登山道15:0518−駐車場16:45

遡行図








 沢支度に身を整い大滝沢へと降りて行く。今年の大滝沢は水音がうるさいほど大きく感じられた。このところの大雨で水量がいつもの年より増水してるからだろう。

 
18M三段滝も左岸からの21M滝と合わせて水の飛沫に迫力があり、圧倒されてしまう。ここをなんとかクリアーした。大滝展望台への登山道を過ぎて、100Mの大滝沢直下に佇んだ。いつ見てもこの滝の大きさには圧倒される。右岸から草付を直登し、2か所いやらしいトラバースをしなければならない。2か所めはKさんに確保を依頼して、なんとかトラバースに成功した。このトラバースに於いて、ひとつひとつのポイントでは確りとした安全対策を講じてから進んだほうが良いであろうと思った。この場所で過去に死亡事故が発生してる、とのことなら尚更我々にとって必要なこととは何かを感じとった。

 今日は梅雨のような天候なので泳ぐ気にもなれず、へつりや高巻きで突破しなければならない。もし泳いでも水量が多くて、その後どうルートをとったらよいのか判断が難しいと思った。

 洞のある
7M滝も今までは泳いで直登してきたが、今日は右岸をへつってトラバースする道を選択した。このトラバースは過去にIさんが突破したことがある。しかし自分がやってみるのとでは想像以上に難しく、確保はされてるが途中何度となく足が震えてしまった。無事突破できたときは頭が空白となり、もうろうとしてしまった。

 小滝、ゴーロ帯を無事突破して終了点の二俣から登山道に出た。
                                             





水が多いね

前川へ橋を渡り入渓、雨天が続き何時もより水量が多い


橋を渡り400mほどで三段18m下部の滝 右岸バンドをへつり超える、割と際どい 1三段18m 平水では右岸水流は弱い しかし今回は違った

大滝100m 近寄ると傘を差したいくらいの飛沫を浴びる  右岸ルンゼを登り、草木を束ね直登し、傾斜のある草付きをトラバ−ス2本 二本目がなかなか厳しい 過去死亡事故あり、ロ−プを出す





滝一つ 越ゆればまたも 滝在りて 此は何処より 攻めて越えむや

瀬音優し 滑滝行けば 木の間より 立ち現るる 百丈の滝

息を呑み 仰ぐ人ども 無きがごと 白妙の瀑布 止まず落ち来る

吾が身には 甚も手強き 岩壁を 女子は易々 伝い登りき

                            ku.



ネコノ沢と出合う 簾滝6

ネコノ沢出合いから10分足らずでホラ貝沢 九蔵森1710へ突き上げる



第二ナイアガラ 左を登れる

幅広10m第一ナイアガラ、これからがこの沢のハイライトだ 自然が作り出した造形美に胸が躍る


輝く黄金色の「キンコウカ」

食虫植物の「モウセンゴケ」、必死に生きるその姿に感じるものが・・・ある



15m二条手前8m、左岸から小枝をくぐり通過する

秋の紅葉時の大滝沢もどうだろうか?
想像するだけでも、楽しい連瀑帯



15m 上から覗くとその傾斜に、足がすくむ

15m二条、腰まで浸かり、テラスへ這い上がる 落ち口には流木があり、支点がとれる



洞のある7m滝、泳いで越えたいところだが・・・。 水量があり諦めて、右岸を登る 濡れているので要注意だ、落ち口を慎重に行く

次々と小滝が出現、生き物のような物体に、ついつい足が止まる



古い吊橋が架かる

終了間近 ゴ−ロ帯のアップ、ダウンがボディブロ−のように応えてくる


古い爪あとがある、かなり前であろうか、土砂が崩れて岩盤がむき出しとなっている



終わってみれば薄日が射し、温泉が身体を癒してくれた

帰路 登山道から見る大滝、、右上の無名滝も何時もより水量があり、大滝を演出する




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