ウェルネス・クライマーズ短信 062
ヤキバ沢 日光市鳴虫山
2013/07/13
大橋、山ア

アブラゼミでしょうか?(ミンミンゼミ) 東照宮表参道から少し離れた匠町 静かな住宅街

















参考情報
「その空の下で。。。」
2012.1.29日光ヤキバ沢。「日光四十八滝を歩く」大谷川・黒川。

コ−スタイム
含満ヶ淵P727−ヤビキ沢入渓748−二俣850−餅洗滝上90520830m二俣1040950m稜線終了1110

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ルート図





 ヤキバ沢、その名のとおり昔火葬場があったため付いたという。近くには古めかしい墓石のある墓地もあり、入渓点辺りも薄暗くうっそうとしていた。

 いくつかの砂防ダムを超えると沢らしい渓相になる。2M滝を超え、幾分ハング気味の3M滝があらわれた。巻けば簡単に上に行けるが、今日は沢歩きを楽しむので直登に挑戦した。しかし何度やっても上手くいかない、このときYリーダーがショルダーを提案した。この方法は何年か前に二人で大岩沢のスラブを突破するときにつかった。知識としてはあったが思い出すことさえできなかった。Yリーダーの機転で簡単に突破することができた。
 沢登りの経験と、普段の勉強の知識がこんなところからも出てくるのだろう。このときの状況を見たいが、二人のため写真に収めることができなかった。還暦半ばになった二人の姿をみて感動しない人はいないだろうと思った。
 この後に出てくる小滝や素麺滝は、快適に突破することができた。

 右から蛇沢がはいり、本流がカニ沢となるとこの沢のハイライトである6Mの餅洗滝が現れる。その昔、トヤ場があり鳥黐(餅)を洗ったことからその名がついたという。また鳥獣の内臓を洗い流したことから「モツアライ滝」とも言われるらしい。
 ホールドが逆層になってるところもあり、我々には手強そうにみえたが何んとかノーザイルで突破することができた。最後の詰めは蕗平沢を思い出させるような、落葉が蓄積しているルンゼを稜線を目指して慎重に足を運んだ。

 しかしここからも試練が待っていた。本来なら憾()満淵に出るわけであるが、いつの間にか志渡渕川を下降していた。このままだと日光市役所に出て、市内を土方スタイルで歩かなくてはならない。この姿が気に入ってる人は一人や二人ではないだろうが、今更戻るわけにもいかず金谷ホテル前、神橋、東照宮下と観光客や外人さんの多くなった街並みを歩き通した。
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高速道路をくぐり、堰堤を三つ越え入渓

ミニチムニ−滝 岩の割れ目に足を押し付けて登る



ウスヒラタケ 最近は見向きもされない

二段6 右の浅瀬より取り付く



4mナメ滝 静けさや岩にしみいる蝉の声(芭蕉) ぴったりです

二段7mを快適に登る



カラマツソウの仲間ですか?

階段状滝もある 水しぶきが身体にかかり気持ちいい



二俣に出た 21 右俣がヘビ沢、カニ沢に入る
階段状の滝を難なく越す


核心です、餅洗滝6 中盤から上部が逆層になっている

時間をかけ確りと上がる



この道は鳴虫山への稜線 修験の道で古い祠を見る

落ち葉の堆積に苦労する 「落ち葉のプ−ル」だ


尾根はヤシオツツジが多い 5月初旬にはピンクの花が彩る





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