ウェルネス・クライマーズ短信 058
蕗平川本流 鹿沼市東大芦川
2013/05/18
落合、加藤、大橋、山ア



遡行図







 大芦川水系ヒノキガタア沢は二度ほど遡行したことがある。この沢は修験者が修行したのか、ヒョウタン型の鉄製の鎖が何か所かに見られた。どこからどこを歩いて修行したのか分からないが、この沢から稜線に突き上げると夕日岳がすぐの場所にある。今回の蕗平沢には修験者が歩いたような痕跡は見られなかった。稜線に出ると地蔵岳が近くにあり修行するには良いコースと思ったが、修験者に嫌われたのかもしれない。

 今日は先週二泊三日で会津駒に山スキーに行ってきた、強者達との遡行である。自分の体力がどこまで続くか心配した。

 この沢の特徴はゴーロ帯で滝が少ない。ということは歩いてる時間が長いということになる。どの記録でもメーンである滝の写真を載せるので、ついつい滝が多いと錯覚してしまう。しかし実際に歩いた人でないと沢の特徴が分からないだろう。そういった意味において蕗平沢は私にとって難易度が高かった。

 標高1200辺りから涸沢となり、なんとなく丹沢の雰囲気と似ていることを山崎さんと話題にした。しかしここから稜線に出るまでが長く辛い登山となった。登山道に出たときは本当に嬉しかった。高度計もしっかりと標高1460を指していた。嬉しさのあまり4人でハイタッチを交わし地蔵岳に向かった。登山道を歩けることが本当に嬉しくて、なんて優しくて穏やかな道なんだろうと、このときほど思ったことはなかった。しかし、ここからも試練が待っていた。標高1200辺りから蕗平沢支流を下山したがガレと落葉が延々と続き、水の出てくる標高800ぐらいまで難儀した。しかしその後は水に入ることなく、作業道を辿って下山することができた。
                               
O



加藤です 蕗平沢大変お世話になりました とても一人では行けない所です
ゴロ石の多さ 山奥の深さ 山に慣れていても 不安が募ります
その様な所に憧れている自分ですが? もっと読図の勉強しなくちゃ。
今回の遡行で反省する ばかりです。でも 1日で腰痛も治り もう心は山々が恋しくて?



725 懸垂下降 練習の成果です

718 下降に使う沢から蕗平川へ



7:35 蕗平川本流

8:43 7m大橋さん水流右から



落合さん よいところは、ゆっくり落ち着いています。ホ−ルド良く見ていました。

750手前のm 左岸から巻く



久しぶりの沢登りは地元の西大芦川の東沢に流れ込む蕗平沢。
最近は入ってないがかつての渓流釣りのホームグラウンド。
東沢上流域は40年前はイワナの宝庫でした。
なめてかかった沢でしたがこんな深いとは思わなかった。
上がるにつれて見上げる急勾配となる。
早く尾根に到達したいと思う気持ちが押し上げる。
渓流釣りでは生息域まで釣り上ったらそこで終了。
沢登りでは涸沢になっても上り詰めるのは何だろう?。
訳は単純で尾根に出た時の達成感、登れた体力に満足感を得たいから。
地蔵岳からの下山はなだらかで夕日岳を見ながら、しばし余裕の尾根歩き。
二つの祠を過ぎて谷筋を一気に高度を下げる。
ガレ石を埋める落ち葉が地表面を隠し落とし穴状態。
その上、落ち着きのない石たちは乗ると崩れ落ちる。
こんな思いをしても明日になれば「次はどこかな?」と言ってきそうなそんな強者達。
こうして9時間半の沢は終わった、お疲れ様でした
数日前、地蔵岳登山道付近で亡くなられた方にご冥福をお祈り申し上げます。
                             Oti.




10:57 どこまでも続くゴ−ロ。

山ツツジ、昔の人は言いました「だいだいいろ」
好きな色です。派手さは無いが、深みある色です。



13:37 もうすぐ稜線、つま先立ちで急斜面を登る

13:08 1300m ゴ−ロ帯から抜け、これから詰め


14:01 チョイ休憩をとると、もうこんな笑顔が。 計り知れないパワ-です。でも、山を続けていることが、また山に登れるのです。





















稜線を南にkmとすこし下る

トウゴクミツバツツジ、霜がたびたび降り、今年の開花は壊滅的打撃。



15:13 下降地点から

16:21 800mくらいから水が出てきました。


16:54 次はどこにしましょうは、出てこなかったが。充分満足した表情でした。




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