ウェルネス・クライマーズ短信 056
至仏山 尾瀬

2013/05/03
小野口、加藤、大橋、山ア



 4月は予定した日に天候が崩れ、一度も山スキーに出かけることができなかった。
このところの天候も不安定で、昨日ライブカメラで見た至仏山も、ガスがかかって雪模様であった。今日は、昨年燧ヶ岳でご一緒したボーダーのO君が、山崎さんの誘いに応じてくれた。加藤さんも急遽参加することになり、心強い仲間が増えた。戸倉駐車場からワゴン車に乗り換え鳩待駐車場に着いた。

 登山者、ボーダー、スキーヤーと様々なスタイルの格好をした人たちが山頂を目指している。至仏山は5月6日から6月30日まで、高山植物保護のため入山禁止になるので楽しめる期間が少ない。そのせいかどうかは分からないが、前後に人の列が絶えない。小雪が降り注いだり、高度を上げる毎にガスが濃くなったりしてきた。それでも人の列は絶え間なく続いている。昨年sawakazeさん、タケさん、山崎さんとヘイズル沢を遡行したとき、突き上げた場所がどの辺か見たかったが積雪とガスのため分からなかった。

 至仏山手前の鞍部で様子を見ることにして、早めの昼食にした。徐々にではあるがガスも薄くなってきて見通しが効くようになってきた。しかし滑りだすとホアイトアウトのため、スピードが出ているのか止まる寸前なのか分からなくなり、怖さのあまり転倒しなくてはならなかった。

 高度を下げる毎にガスも晴れてきて、燧ヶ岳や尾瀬ヶ原が眺望することができた。
あっという間にワル沢に降りたち、スキーの余韻に浸りながら鳩待峠を目指した。




小野口、加藤、大橋、山アの4名、寒気の影響で天候不安定覚悟で臨んだ。鳩待ち峠からスタ−ト。80010分歩いた所。

オヤマ沢田代直前で、すっかり冬に逆戻り。風が弱いのですこし安心だが、山登り下山者に問うと「山頂は1mの視界」とか。


加藤さんは相変わらず「タフ」スピ−ドが1.3位早い。一つ年上です。頑張りましょう後輩は。標高2000m 1019

2120m小至仏と至仏山との鞍部で、待機する。岩陰で談話。B付き(^^/  1231分ワル沢に入る。少しベタッとした雪質。新雪が少し載っています。



待っていた甲斐があり、尾瀬ヶ原と燧ケ岳が現れた。

ワル沢の大斜面を「一気」に滑る。大戸沢の「ドキドキ」感は薄らぐが、板の走りに酔いながらの滑降は「又、格別」だ。12381850m近辺


自分の思い描いたシュプ−ルかな?「納得」の表情をみせる小野口ボ−ダ-又来てね。



薄日」が射してきた。気の遠くなる大斜面。皆に「伝いたい」な〜。これ見ると身震いがしてきます。1243分 標高1700


























みんな満足そうです。これから林間の沢に突入します。凹凸があります。水が出ているかも? 注意して滑ります。やや、底から少し距離をおきながら滑降します。

木々の間から、日光の山々が見えます。sawakazeさんと昨年歩いた稜線です。


オヤマ沢とワル沢の合流地点。1319分。今年も板を脱がずに、渡渉できました。ここから僅か20分で「鳩待峠」です。




















 「もう終わっちゃた」 ガスで50m先も見えなかった、北風に舞う小粒の雪が頬に当たった、岩陰で天候の回復を願った4人。終わってみれば素晴らしい一日でした。


1335分鳩待ちに戻りながら振り返ると、雲の流れの僅かな間に「至仏山、小至仏山」が顔を出す。疲れがいっぺんに飛んでいった。帰りは「さくらの湯」で汗を流した。鳩待峠1340分着




















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