ウェルネス・クライマーズ短信 052
大戸沢岳 南会津
2013/02/17
黒川、大橋、
山ア



コースタイム
大戸沢スノ−シェッド(標高840m)8:351386m(10分休)10:401553m(10休)11:25折れカンバの木12:5010休)−大戸沢岳13:58−山頂出発14:18−桑場小沢滑降(途中昼食25分)−スノ−シェッド着16:15



ルート図





1ヶ月たち、再挑戦した。北斜面の画像。
風強し。1553からが勝負。ヤセ尾根を歩き出す。


大戸沢全容。
幸い、上空から青空が覗く。


さらにアップで大戸沢、沢型が今回の桑場小沢滑降。
先頭Kさん、1800付近。


頭の上は真っ青な空に変わる。
Kさん、心強かったです。


遠くには那須連山が見える。
上空をかすかなエンジン音が通り過ぎた。

大戸沢岳山頂。8351358着。いつもの所要時間でした。「まだ、まだできる」(^^/ Oさんにも、裏から大きな援護を受けた。




 昨シーズン辺りから 葦ケ平トンネル脇に駐車する車が少なくなってき。、トンネル手前かトンネルを過ぎてからの駐車が多い。今日もトンネル手前と、トンネルを過ぎてからの駐車があった。ライブカメラがあるからかもしれない。我々はお決まりのようにトンネル脇に駐車した。

 天候が良ければ、登山口の下大戸沢から三つ岩岳の稜線が見えるが今日は見ることができない。時折、強風になったり無風になったりの繰り返しで1386に到着した。ここまで2時間を切った。満更でもないタイムである。

 標高が上がるにつれて風が強く、遥か彼方の稜線上には雪煙が舞ってるのが見えた。先行グループが強風を理由に下山の準備をしていた。しかし時間の経過とともに、青空が広がってきて強風も止んだ。こうなると現金なもんである。先ほどまで山頂を断念し、桑場小沢に入ろうかと弱気になっていたが、先行する黒川さんの頑張る姿と天候回復で、山頂を目指す勇気が出てきた。山頂に続く辛い登りを黙々とスキーを進める。上を見まいとするが、どうしても上を見てしまう弱い自分がいる。緩斜面となりシラビソが近づくと山頂が近い。山頂からは雲が多く、越後の山並みを見ることができなかった。しかし三つ岩岳の、雪に包まれた素晴らしい山容を見ることができた。


 山頂からの東斜面は日当たりが良いので、今までの記憶では雪質が今一で滑りに満足感がなかった。しかし今日はどうだ、山崎さん、黒川さんが節煙を上げながら綺麗なシュプールを残し、東斜面に舞い降りていったではないか。本当に良かった。今日は本当に来て良かったと、心から思える大戸沢岳であった。
                            O.




雲去りて 白銀の峰 輝けり 機を過たず いざ頂へ

見上ぐれば 一条の雲 進みゆく コバルトの空 裁つが如くに

この眺め この大斜面 購うは 己が二本の 脚に外なし

眼下には 無垢の雪面 広がりて アドレナリンが 身中に満つ

大斜面 処女雪散らし 舞い墜つる 思わず知らず 快哉叫び

振り向けば 斜面に残る シュプールが 思いの外に 整いて見え

雪山の 頂に立つ 感激を 熱く語れど 妻上の空
                         Ku.



三岩岳、窓明山、坪入山の稜線が続く。
重いと思った雪も、ファットでは準パウダーだ。「思わずガッツポ−ズ」

分厚い雪面に整列したシュプ−ルが描かれた。


桑場小沢は静かだった。
陰と陽・ ダケカンバとスキーヤー。

途中、カモシカに足を止められ、見入ってしまった。 下大戸沢を渡渉して一日を終えた。

16時をまわり、山はかすかな陽をあび、その静寂な峰々が眠りにつく。



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