米子沢 巻機山登川 2012月9月上旬 2012思い出の沢09

 米子沢は広く明るい。出合からしばらくは伏流のゴーロなので、めっぽう暑い。最初から体力を消耗する。滑ノ沢出合先の大滝は、右岸から巻いた。よく踏まれた巻き道だが気は抜けない。大滝先の10m滝は、飛沫を浴びるが水流左が登れる。しっかりとホールドがある。スラブの滝を幾つも越え、岩溝をほとばしる滝を過ぎるとゴルジュとなる。ゴルジュの滝はどれも難しく見えるが、いずれも絶妙な登攀ルートがある。どれも快適に越えて行ける。これが米子沢の人気の理由だろう。ゴルジュを苦労して抜けると、延々とナメが続く。だが、傾斜があるので油断はできない。源頭は、ゆるやかな草原となる。稜線からは朝日岳そして谷川連峰の峻嶺を望むことができる。

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