ウェルネス・クライマーズ短信 046
両毛国境縦走 足尾山塊
2012/11/03〜05
落合、黒川、大橋、山ア、高橋

紅葉の林道をまずは庚申山荘へ 11/3












コースタイム
11月4日
庚申山荘6:05−鋸山10:45−皇海山12:45−国境平−カモシカ平15:25
11月5日
カモシカ平6:58−三俣山10:45−P1840・12:05−三右衛門沢出合14:20−西ノ湖入口15:20

 
県界尾根縦走は、今回で3度目である。初めは
05年の11月連休であった。計画では、3泊目が「錫の水場」なっていたが、時間切れで2077峰泊まりとなり、そこから下山の道を選択してしまった。後で考えたら、2077峰から余裕で湯元温泉に抜けることができたものにと悔やまれた。

 2度目は、
09年9月下旬であった。このときも3泊目は2077峰で時間切れとなったが、次の日は、錫ヶ岳を経て無事湯元温泉に下山した。

 今回は、05年と同じ11月連休を利用しての計画である。「かじか荘」から、今夜の泊り場である「庚申山荘」に向った。連休のせいか、山荘は満員の状態であった。

 世話になった山荘を後に、庚申山に向う。後方に富士山が望めた。頂上が近づくにつれて、雪の量が多くなってきた。これから鋸山までの、このルートで一番厄介な所を通過しなくてはならず、重荷を背負っての歩行が危ぶまれた。
 無事に鋸山に到着した。しかし、雪の為に大分時間を食われ、早々に鋸山を後にした。
 
近年、皇海山は群馬県からの入山者が多く、登山道や頂上は百名山らしく多くの人で賑わっている。

 ここからが本来の登山の始まりである。通ったことはあるけれど、木々も育ち景色も変化してるので、ここはしっかりと地形図とコンパスを頼りにと、言いたいのだが、木々にプレートがやたらとあり、それさえ見失うことがなければ、歩くことができる。しかし、一般の登山道と違って、獣道を利用したり、自分達で道を切り開いていかなければならず、体力と神経を相当使う。

 今日は、もみじ尾根から
sawakazeさんが登ってくる。カモシカ平で合流することになっている。念のため、国境平でホイッスルを鳴らしたら返答が帰ってきた。すでに、我々より先を歩いていた。カモシカ平で、無事の再会の握手を交わした。このとき、合流することの難しさについてのアドバイスを受けた。

 夕食時に、明日、明後日の行動予定について協議した。明後日の天候の悪さと、錫ヶ岳から白根山までの雪の状態を考慮し、
1850峰からカクレ滝に下山することにした。

 
3日目も無事歩き通し、西ノ湖バス停に立つことができた。5人で無事下山の、最高のハイッタチを交わした。

                                 おおはし





11月4日 庚申山荘−鋸山−皇海山−国境平−カモシカ平(泊)


出発の朝
皇海山 群馬方面の山々は真っ白だった


縦走する県境尾根 白根山が白い
松木川と流れこむ渓谷


皇海山に12時50分
鋸十峰の鎖場 雪と氷で苦労した

国境平を過ぎカモシカ平へ



山崎さん、大橋さん、落合さん、そして、高橋さん、大変お世話になりました。
今年はあまり山に行ってないので、少し不安でしたが、お陰様で何とか皆さんに付いて行けました。
今回で三度目ですが、県界尾根の風景・眺望はいつ来ても最高です。
山崎さん、大橋さんには、いつもおんぶに抱っこで感謝感謝です。
20キロ近いザックを背に、急登も物ともしない落合さんのタフネスには感服しました。
久しぶりに高橋さんにもお会いできて良かったです。遠いところをお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
天気が崩れそうなので、一日繰り上げて下山しましたが、残念な気分が三分、、ホットした気分が七分といったところでしょうか。歳ですね。
厳しい山行でしたが、皆無事に下山できて何よりでした。
もう一度チャレンジできるかどうか分かりませんが、その時は又よろしくお願いします。
ありがとうございました。


・ 六十路過ぎ 三度挑みし 山稜は 毛の国分かつ 猛き峰々

・ 鎖場の 手に応うるは 背なの荷と 近頃増えし 我が身の目方

・ 皇海より 北を望めば 差し招く 白き衣装の 錫と白根と

・ 熊笹の 広尾根歩む 心地好さ 山路の辛苦 暫し忘れむ

・ 荒天を 避けて下りし 逃げ道は 逆落とし尾根 石楠花の藪
                           Ku



11月5日 カモシカ平−釜五峰−三俣山−P1840m−三右衛門沢出合−西ノ湖入口


sawakazeさんが合流して、登山姿は初めて。何か変??
釜五峰の急峻な岩壁

おとといの雪 多い所も



ルートファインディングが続きやっと見覚えのあるやせ尾根に出た
ピーク1840から下山 1430付近から撮影 宿堂坊山


やせ尾根から見る戦場ヶ原と2000m級の日光の山々
やせ尾根の岩場を下る

1400付近から急峻で不安定な地形を慎重に下った


ストローブマツの林 バス停はもうすぐ
三右衛門沢の河川敷 陽がさして温かい



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