ウェルネス・クライマーズ短信 007
会津駒岳 2  2011 01/03(月)
黒川、大橋、山ア


伊南川に架かる内川橋を渡り、沼田街道を更に進むと
三岩岳・大戸沢岳が陽光に照らされ、白き峰々は薄紅色に染まる。
陰陽を限りなく誇張しその存在感を示す。

滝沢橋には地元の猟師が二名、狩りの準備をしていた。
このところの降雪で景色はすっかり変わり期待が持てる。
1050YOIKOゲレンデの藪もかくれ、ショートカットして
1350の台地に立つ。背丈ほどの藪が残る。
熱い生姜湯が注がれ立ち上がる湯気と、
ピーンと張る冷気とのあいだに安堵と緊迫感が交差する。

3人の気持ちは誰も同じだ。

1650の台地(1120分)大休止とする。
山頂から源六郎沢を滑降し、1540の支沢から詰め上げるとここに出る。
道迷いしやすい広い台地である。


「さあー」行きますかーと誰かが言う。
ウォーキングモモードからスキーモードに切り替え、
ビンディングを踏む「カッチッ」。この音でいっそう緊迫感がます。

登り始めの雪質は「良」と判断したが、時間の経過で雪質は刻々と変化する。
日の当る場所、当たらない場所とでは当然雪質は違う。
一番手強いの最中状だ。


一人が行く。その滑りを見て雪質確認して、
後を追うように思い思いのコースを選び、
ブッシュを跳ね除け、ブナの旗門を潜る。
この雪にしてこの滑り、我々の気合が勝った。


最後のおまけはYOIKO(よいこバーン)。日陰バーンとも言う。
大橋さんが子ウサギように左右に跳ねる、ミズナラの大樹を右からまく、
誇張しないくの字姿勢が、板を走らす。

クロさんが山で覚え山で鍛えた、これぞ山スキーでがんがん攻める。
残りの一人がやや重雪をシュガーダディーで突っ込む、
体勢を崩すが持ちこたえ、小回りターンで、き・め・た(@@)
/
14時20分滝沢橋でいつものハイタッチで健闘をたたえあう。
                      やまざき




 今シーズンは何とさい先がいいんだろうか、先週に引き続き今日も無風快晴で山が迎えてくれた。トレース跡もしっかあり、これが有るのと無いのとでは体力の持ちが全然ちがってくる。
 はるか彼方に会津駒の稜線が見えた。一瞬嬉しさがこみ上げて来た。頂上も夢ではないと一瞬頭をよぎったが、1350辺りで息が荒くなってきた。黒川さん、山崎さんをみると足取りが軽やかだ。これではまだまだ自分には無理だなと感じた。回数を重ねメンバーが同じ力となり頂上を極めるのはそう遠くないだろう。
                                       大橋

前回より雪質が良い 下山が楽しみだ



今年初 黒川さん



抜けるような青空とブナ林に顔がほころぶ


雪が重くスキーを回すのが大




ブナ林を快調に滑る



やっぱり重いなー


調子を上げてきた大橋さん



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