ウェルネス・クライマーズ短信 002
中倉山1539m 足尾山塊(栃木県日光市足尾町) 2010 11/21(日)
粂さん、ヨンさま、大橋さん、やまざき


白山ではもう山スキ−ができる。毎年南会津を中心に山スキ−を楽しんでいるが、まだ雪の便りはない。車は冬装備に替え何時お呼びがかかっても大丈夫だ。

なんとか体力の向上を図ろうと昨日はバイクを走らせた。田舎道を快適にペダルを回す。バイクは風に対し敏感に反応する。横風 向かい風 追い風 走行テクニックによりタイムは変わる。4名のチームメートと50km走 AV28.7上出来(^^)ゞ。

もう一つ山歩(尾根)きもかかせない。今回粂さん、ヨン様が加わり大橋さんとあわせて4名、久しぶりの大所帯。選んだ山は足尾町の「中倉山1539m」栃木アルプス。 江戸時代から「足尾銅山」として、その製錬課程に出る煙等により、荒廃裸地化してしまった山だ。緑化活動により少しずつみどりが育っているが100年はかかると言う。人の欲望が残した負の遺産である。立松和平さんも大変力を注いでくれたが残念なことをした。

今回で4度目になるが、この山に引きつけられるその魅力は何だろうか?身勝手だが足尾独特の景観、そして尾根の斜度が適当にきつく変化に富む。どの山もそうだが、詰めあげるキツツーイ60分。「無心」を感じる時だ。微かな息使い・岩を踏みつける靴音・小さな、ごく小さな石ころが谷底に転げ落ちる・音がとおのく。

標高をあげながら県境尾根が少しずつ浮かび上がるさまも意欲をそそる。庚申山 鋸十峰 皇海山 鎌5峰 三俣山 黒檜岳 錫ケ岳と名峰がヅラリと立ち並ぶ。シネマを一コマ一コマ区切って見ているようで「威圧」を肌で感じ取れる。
 
上越「白髪門」にある爺岩.婆岩たる大岩を過ぎると傾斜はゆるみ山頂の趣となる。しかし本当の山頂はその先5分歩かねばならない。

360度の展望が広がる。手を伸ばすと男体山まで届きそうだその懐に沈む中禅寺湖が姿を見せない。もっと高いところまで登ってくださいと冷たい言葉が帰ってきた。背を向けて500MLで乾杯した。「どうだー」

この尾根登りは一般的でない。1016から下降した鞍部の通過が困難である。今回左手に数十m降りルンゼを確保して通過し縦走路に戻った。通常は仁田元川に沿い林道を70分歩き、赤色の堰堤から取り付くのがよいと思う。
                              やまざき

銅親水公園6:45→中倉山10:40(11:25)中倉山11:30→銅親水公園13:30

取り付き尾根からの太平山(松木山)



はるか彼方に男体山 絶好の好天

目指す中倉山が見える



荒涼とした尾根を行く

抜けるように蒼い空の下を ひたすら足許を見て



四人だけの中倉山山頂 粂さんがシャッター



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