沼津アルプス

2010年2月14日 
高橋(単独)

 早くも桜が咲いていた。徳倉山の下りで。

 先週に引き続いて沼津アルプスへ向った。沼津アルプスは駿河湾に沿って伸びる低山で、七つのピークを縦走する全行程8kmの長いコースである。海抜0mの多比集落から最高峰の鷲頭山(392m)を経て沼津市街に近い香貫(かぬき)山へ至る。この反対、南向きに、香貫山から鷲津山、多比集落へ向う場合もある。
 今日も多比の集落には、100円のミカンが置いてあると思ったら見当たらなかった。先週は、2箇所も無人販売があったのだが、みかんも終わりなのかもしれない。昨日の雨のせいだろう。漂う山の空気に潤いがあるのがわかる。今日は、やや曇りがちの天気で、時に日が差してくる。天候のせいだろうか先週の快晴の日に比べて、登山者は少ない。だが、鷲頭山の頂上は、相変らずにぎやかだ。一番高いところで昼ごはんにするというのは、登山者の抜きがたい性癖のようだ。少し先の小鷲頭山まで下がり。そこで昼ごはんにした。運よく誰も休んでいない。風のない穏やかな海にヨットが何艘も浮んでいた。ときどき、漁船が白い航跡を残して走る。アップダウンの多い沼津アルプスの中で、214mの志下山付近の山道は穏やかで、時々開ける駿河湾の展望を楽しみながら歩くことができる。気温は9℃だが、風もないので歩いていれば体から汗が引くことはない。この真冬の季節に、こんな暖かなコースはないだろう。時折、大きなザックを背負ったトレーニングと思しき人物に出会うこともあるが、今年はまだ見ない。志下山を一旦降りて再び上りになるその途中に、「千金岩」がある。この名の由来は知らないが、ここからの駿河湾と鷲頭山の展望はすばらしい。
 今日の行程は、香貫山を省いてその手前の横山(182m)を下がったところで終了。穏やかな一日を満喫した。



 11:06 多比口峠の先 ウバメガシの生える尾根


 11:17 もうすぐ多比峠 ウバメガシの林が続く


 11:18 ウバメガシの林が開け、鷲頭山が見えてきた。


 11:18 ウバメガシの葉


 11:38 鷲頭山への登りには、ヤブツバキが咲いていた。


 11:38 花の色は紅ではなく、淡い桃色。


 11:41 こんな大木もあって。木の名はわからない。もうすぐ鷲頭山。


 11:41 枝には葉はない。


 11:44 鷲頭山には祠が。近くの笹には、昨日の雪が少し残っていた。


 11:45 箱根の駒ケ岳、神山には昨日の雪が。鷲頭山の山頂から


 11:52 椿の落ちる尾根を下って


 12:02 静かな海に、今日はヨットが多い 小鷲頭山の上から


 12:45 志下山の近くで、ボケの花が咲いていた。


 12:47 志下山の近くは、穏やかな山道が続く。


 13:11 昨日の雨で潤いのある空気が漂う


 13:39 徳倉山の頂上はカヤトの広場


 13:46 桜が咲いていた。徳倉山の下りで。


 13:58 照葉樹に囲まれた山道は続く。横山の手前。


 14:07 ここを上がれば横山だ。


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